保健師

保健師の仕事内容【現役保健師が伝える魅力と人気の秘密】

2月となりいよいよ国家試験が近づいてきましたね!

保健師について聞いた事はあるけれど
保健師って何?
どんなことをするの?

と疑問に感じた事はありませんか?

ここでは保健師の仕事内容や魅力、やりがい
についてお伝えしていきたいと思います。

Contents

保健師ってどんな仕事?

人の「心と体の健康」を支える仕事。
生まれてから亡くなくなるまでの人生を
生き生きと過ごせるようにサポートします。

対象となる人は、地域で暮らす母子、成人、高齢者、企業で働く人とその家族とあらゆる年代の方と関わります。

働く場所

  • 保健所・保健センター
  • 企業、健診センター
  • 学校

働く場所で呼ばれ方が違う?
「行政保健師」
市区長村や保健所で働き、地域の新生児〜高齢者に関わる
「産業保健師」
企業で働き、働く人に関わる
「学校保健師」
学校にで働き生徒や教職員に関わる

その他にも医療機関、地域包括支援センター、福祉施設、訪問看護ステーションで、障害のある人や介護が必要な人などの健康をケアする保健師もいます。

仕事内容

保健師の仕事は、保健指導、健康セミナー、衛生委員会への参加などがあります。

  • 保健指導
    健康診断後の事後措置(病院への受診勧奨や再検査の案内)
    特定保健指導(40歳以上でメタボのリスクが高い人への生活習慣改善のサポート)
    健康相談(年齢関係なく心と身体についての心配事の解消を行う)
  • 健康セミナー
    新入社員〜管理職、に向けて生活習慣病予防やメンタルヘルス、女性の健康や睡眠についてなど様々な分野のセミナーを実施します。
  • 職場環境の改善(作業スペースの確保や安全の確認、長時間労働者やメンタル不調者への対応など)

 

ある日の保健師の1日のスケジュール

8:30〜出勤、朝礼、メールの確認
9:00〜保健指導面談、記録
10:00〜保健指導面談、記録
11:00〜健康相談のスケジュール調整
連絡
11:30〜電話支援

12:00〜13:00 お昼休憩

13:00〜記録整理、入力などの事務作業
メール確認
13:30〜健康相談、記録
15:00〜セミナー資料・パワポ作成
16:30〜電話支援、事務作業
17:00〜退勤

保健師の魅力

・日勤で残業が少ない所が多くライフスタイルが崩れにくい
・休みがとりやすい
・時短勤務、産休休暇が充実しているため子育てしながら長く働く事ができる

保健師のやりがい

保健師の魅力は働く人が活き活きと仕事をするための心と身体のサポートが出来る所だと思います。

仕事中心で健康状態への危機感が薄くアプローチに悩んだり、介護や職場環境などで変えたくても変えられないジレンマになど実際に保健師になって上手くいかない事も沢山ありますが、周りの人と相談しながら解決策を考え、思いが対象者に伝わった時や感謝された時にはこの仕事をやっていて良かったとやりがいを感じます。

まとめ

今回は保健師の仕事や魅力、やりがいについて紹介していきました!この記事が保健師を知るきっかけにしていただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!