看護師

看護師国家試験勉強法 【いつから?何から?保健師直伝の対策の始め方】

看護学生の集大成である国家試験。

あまりの勉強量の多さにレビューブックやクエスチョンバンクの前で

いつから勉強を始めたら良いの?
何から勉強したら良いんだろう?

と不安になった経験はありませんか?

私も看護学生の時、看護師と保健師の勉強が思うように進まずイライラしたり焦ったりする時期がありました。

いつから勉強を始めたらよいか?
勉強はどう進めていくか?
どうやって勉強するのがオススメか?

をお伝えしていきたいと思います。

Contents

いつから勉強を始めたら良いか?

タイプ別に紹介します!

長期型 余裕をもって勉強したい
3年生の夏休み(専門学校では2年生夏休み)

中期バランス型 焦らない程度に準備したい
4年生の春休み

短期決戦型 バイトで勉強の暇がない
4年生の夏休み

いつ何を勉強すれば良いのか?

大まかに分けて①〜④の順で勉強していくのがオススメです。

①基礎看護実習
1.2年で実技やテストをおこなっているのでイメージしやすく解きやすいため、解いていく中で問題の形式に慣れていきましょう!

②人体の構造と機能
健康な人の体についての理解を先にしておく事で病態整理がよりやりやすくなります。

③病態整理
量、内容ともに多く、病態の理解が必要なため時間の最もかかる所です。
実習が終わり、患者さんのイメージがしやすい分野ごとに勉強を進めるのがオススメです。
A 急性期→慢性期→小児、、
B 母性→老年→慢性期、、
人それぞれ異なっていても大丈夫です!

④疫学・社会福祉
暗記中心になるので最後に詰め込む方が二度手間にならないです。

どうやって勉強するのがオススメか?

クエスチョンバンクなどの参考書の必修問題をやってみて、問題の出題傾向やポイントを把握し、レビューブックでポイントを押さえる。
その後一般問題や過去問、模試で関連した知識を徐々に広げていくのがオススメです!

例 検査データ
貧血を診断する際の指標となる血液検査項目はどれ?
1.アルブミン
2.ヘモグロビン
3.フィブリノゲン
4.プロトロンビン時間

メモ
1.アルブミン→肝機能
2.ヘモグロビン→貧血
3.フィブリノゲン→凝固因子
4.プロトロンビン時間→肝機能

正解だけでなく他の選択肢ならどうなるのかを調べていくと網羅しやすいです!

脂質 TG.LDL.HDL
血糖 HbA1C.FBS
肝機能 ALT.AST.γGTP.アルブミン.プロトロンビン
腎機能 eGFR.Cr
炎症反応 CRP
免疫 WBC

例 疾患の状態整理

甲状腺機能亢進症の症状はどれか。
1.徐 脈
2.便 秘
3.眼球突出
4.皮膚乾燥
5.手指振戦

まず甲状腺ホルモンの働きを調べ甲状腺機能亢進症は体の中でどのような事が起こっているのか
を調べて症状や治療法と結びつけると理解が深まります!

まとめ

看護師国家試験の勉強法について紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

この記事を読んで働く場所を決めるきっかけを
増やして頂けると嬉しく思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!